photo by Naowarat Cheeptham

カナダ日本研究学会(JSAC) 2006年・年次大会案内
於:トンプソン・リバーズ大学,カムループス市,ブリティッシュ・コロンビア州,カナダ
期日:2006 年10月12日―15日


カナダ日本研究学会(JSAC)は,カナダにおいて日本に対する関心を高め,平和かつ多元的な 国際関係を促進するために独特な役割を果たしている。JSACは,カナダにおける日本研究の主 要な推進力となっている。

今年度の大会の主題は,「変貌しつつあるグローバル社会における身近な日本」である。主眼は, 日本及び変化しつつある日本社会が,地域共同体(コミュニティー)にいかに影響を及ぼしてき たかを,地方(ローカル)地域(リージョナル)及び世界的(グローバル)な規模なで明確にす ることにある。これらのコミュニティーは,社会的組織だけでなく,社会的な相互作用とも関連 している。本会議では,過去と現在のコミュニティーの変化に注目し、地方的・地域的・国際的 なレベルでの差異も考慮する。各部会では日本国内及び海外のコミュニティーに重点を置き、ロ ーカル・国際的・言語的・歴史的なコミュニティーに関する多岐にわたるテーマを取り上げる。

第19回JSAC学術会議が開催されるカムループス市は,ブリティッシュ・コロンビア州南西部 の乾燥した草原地帯の美しい渓谷に位置する。この学際的会議は,トンプソン・リバーズ大学で 行われ,カナダ全国から日本研究に携わる研究者・大学院生が一堂に会するものである。関連分 野は、地理学、美術、人類学、民族学、ビジネス、貿易、文学、文化研究、歴史学、言語・言語 学、心理学、教育学、社会学、経済学、政治学を包括する。さらに,この大会は日系カナダ人及
び海外に居住する日系人に関する研究にも焦点を当てる。また,2004年にビクトリアで開催さ れたJSAC会議に倣い,日本カナダ学会(JACS)から研究者を招聘し,共同部会を予定してい る。加えて、カムループス市内及び周辺地域への見学周遊も計画中である。